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Update|2017.08.16

Google アナリティクス 3種類の導線分析方法

Google アナリティクスで「導線分析をしたい」とよく相談を受けますが、「導線」にも種類があるのをご存知でしょうか。
今回は、3つの粒度の導線分析を紹介します。

適切なレベルでの導線分析を行って、課題がサイトのどこにあるのかを発見し、ビジネスの成果に結びつけてください!
 
 

<もくじ>Google アナリティクス導線分析: 3つの粒度

・サイト全体
・ユーザーシナリオ
・ページ
 

サイト全体

まずはサイト全体での導線分析についてご紹介します。
重要なのが「ファネル」の考え方です。

「ファネル」は営業プロセスでよく使用される言葉です。
例えば、営業では接触したすべての顧客が成約にいたるわけではありません。
「最初の接点→リード(見込み顧客)化→商談→成約」という風に段階を経るごとにどんどん顧客の数が削ぎ落とされてきます。
それぞれのチェックポイントを数値化することで、どの段階の顧客を取り逃がしているかが明確になり次の営業アクションが考案できます。
 

サイトの全体の導線を押さえる

ウェブサイトにもこの理論を応用できます。
下記は、弊社でサイト全体のファネルを見るのに使用するファネルです。

overall_funnel

サイトにより様々なチェックポイントがあると思いますが、
多くのサイトで採用されている入力フォームへの入力完了がゴールの場合です。
 

サイト全体の導線を分析する

Google アナリティクスでもサイト全体の導線を分析することができます。
使用するのが、「システムセグメント」機能と「カスタムセグメント」機能です。

segment

overall_funnel_segmented
 
 

シナリオ

サイト全体の導線を俯瞰した後は、ユーザーの「シナリオ」ごとの導線分析です。
「シナリオ」といっても様々なものがありますよね。

例えば、「流入元ごとのファネル」「新規ユーザーが会社案内を見るまで」「既存顧客が製品を再購入するまで」などがあります。
ビジネスの成果に近いユーザーのシナリオを探し出して、サイト改善にお役立てください。
 

ユーザーシナリオの導線を分析する

下記の例では、流入元(デフォルトチャネルグループ)ごとのファネルを分析しています。
ユーザーが検索エンジンからの流入した場合と、ソーシャルメディアで流入した場合のファネルに差が出てくるのがわかってきます。
※セグメントは上記「全体シナリオ」で紹介したものをそのまま活用しています。

user_clickstream
 
 

ページ

最後にご紹介するのがページの導線分析です。
各ページの前のページと次のページを見ていくことで、各ページが意図したとおりにユーザーを誘導しているかを見ていきます。
サイトの具体的課題を発見する際に必要な分析となりますので、しっかりと分析してください。
モバイルとデスクトップを分けて分析すると効果的です。
 

各ページの導線を分析する

Google アナリティクスの機能は「ユーザーフロー」レポートを活用します。

userflow
 
 

まとめ

「導線分析」も目的によって分析観点や手法が異なるのをご理解いただけましたでしょうか。
是非、サイト改善にご活用ください。

KANではGoogleアナリティクスでのダッシュボード活用方法や、このブログで紹介している分析手法の具体的方法を学ぶハンズオンセミナーを開催しております。
※分析対象ウェブサイトは、デモサイト、または、貴社ウェブサイトでも構いません。
https://www.kan.co.jp/course/category/gaseminar
是非、ご受講ください。
 

このブログの著者

永井 隆 (KANコンサルタント)
Google アナリティクス、Adobe Analyticsを使用してクライアント様にウェブコンサルティングを行っております。
シンガポール、タイ、フィリピンでのGoogle アナリティクス研修開催経験があり、英語での研修も開催しております。
 

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