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Update|2018.02.27

【BtoBマーケティング】フィルター・バブル…戦略なきマーケティングオートメーションツール導入の落とし穴

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「SNSのようなテクノロジーでは自分と志向の近い人間ばかりとつながることになる。自分とは異なる視点と出会い、交わることも、理解することもなくなる。これは重大事だ。これは私自身のみならず、他の誰もが想像していたよりも、はるかに大きな問題だ」
>>ビル・ゲイツ qz.com 2017

 

フィルター・バブルという言葉を知っていますか?

検索エンジンの検索結果がユーザー個々の嗜好で変化するフィルター機能により、一方的な見地に立った情報しか手に入らなくなることを例えたもので、アメリカのインターネット活動家であるイーライ・パリサー(Eli Pariser)による造語です。

 

ウィキペディアでは下記のように説明されています。
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インターネット検索サイトのアルゴリズムが、ユーザーの情報(所在地、過去のクリック履歴、検索履歴などに基づいてユーザーが見たい情報を選択(フィルター)的に推定するような検索結果を出すことが原因で、ユーザーがその人の観点に合わない情報から隔離され、実質的に彼ら自身の文化的、思想的な皮膜(バブル)の中に孤立するようになっていくこと。
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イーライ・パリサーの著書『閉じこもるインターネット――グーグル・パーソナライズ・民主主義』では、下記3つの問題が指摘されています。

①解法を探す範囲(解法範囲)がフィルター・バブルによって人工的に狭められる
②フィルター・バブル内の情報環境は、創造性を刺激する特質が欠けたものになりがち
③ランダムなアイデア=セレンディップの可能性がなくなる

 

つまり、フィルター・バブルは自分に合わないものを排除する事により、創造と発見、開拓のモチベーションを著しく低下させる可能性があるということです。

 

マーケティングオートメーションツールが普及し、様々な企業で利用されるようになってきた昨今、シナリオ設計やスコア設定を戦略なしに実装してしまうと、このフィルター・バブルに陥る危険性があります。

 

利用者の購買プロセスを検証すること無く、自社の営業プロセスに適った客だけを選別するシナリオを設計し、施策にとって都合の良い解釈だけでスコア設定を行ってしまい、あるべき集客やリード育成、市場開拓に結びつけることができないまま、マーケティングオートメーションツールを使っていませんか?

 

マーケティングの目的と手段を混同しないよう、しっかりとした戦略を持ってウェブを運用しましょう。

 

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