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Update|2016.09.23

【B2Bマーケティング】BtoBサイトのSEOとは(2)

前回の「1.アクセスが見込めること」に続く、『BtoBサイトのSEOとは』 第2回です。

 

自社サイトを事業装置の一部として機能させるためには、サイト自体が集客し、有効なリード情報を営業に渡せるような機能を持つことが重要です。

 

SEOは機会創出のための方法の重要な要素ですが、もう一つ、機会損失を防ぐための重要なマーケティング施策という側面も持っています。

 

流入したキーワードやフレーズによって、サイト利用者の見込み度を測ることができれば、コンテンツの改善課題を発見しやすく、有効で具体的な施策が立てやすくなります。

 

つまり「どのようなキーワードでのアクセスがあったら、営業を的確に動かすことができるか」ということです。

 

今回は「2.見込み度が判別できること」というテーマで、営業アクションを計画しやすいキーワード選定について説明します。

 

例えば、「アクセスは多いが、問合せがない」という悩みを抱えている企業様の場合、問題となっているであろう要素は二つです。

 

1)抽象度の高いキーワードだけになっていないか?
例えば「金型」というキーワードの場合、「金型」で検索してくる利用者が「家電部品の加工用プレス金型」を調べているのか、「プラスチック用射出成形用の金型」を調べているのかによって、その後の対応は変わるはずです。そのキーワードでアクセスされたことは分かっても、何を求めて来たのかがわからないのでは、次の手を打つことができません。

 

2)情報収集に使うキーワードばかりになっていないか?
検索利用者は製品や取引先を探すためだけに検索エンジンを使っているわけではありません。純粋に「情報収集」を行うために利用していることが多々あります。例えば「金属粉末射出成形金型」のようなニッチキーワードの場合、その言葉の意味自体を確認するために訪問しただけかもしれません。このような利用者の場合、商談化するまでに時間がかかる可能性も高くなります。

 

こちらは、BtoB研修カリキュラムの第一章「BtoB企業のウェブ戦略設計」で利用しているテキストの抜粋です。

意思決定プロセスで変化する複合キーワード

 

皆さんも普段の検索行動の中で無意識的に使い分けられていると思いますが、複数キーワードを利用した検索における要求事項は、以下の3つに分類できます。

①純粋に情報を探索するもの

②具体的なニーズを持って探すもの

③目的を達成するための解決方法を探すもの

 

見込み度も ① ⇒ ③ の順に上がるはずですので、検索者の問題解決を助ける情報発信を意識したキーワード選定を心がけましょう。

 

利用者の意図を汲み取り、キーワードの要求に沿ったコンテンツを用意することは、そのまま「機会創出」と「機会損失」両方への対策となります。

 

こういったお話もBtoB研修カリキュラムで、演習やワークショップを織り込みながらじっくり解説していきます。
BtoB企業のWeb、マーケティング、企画営業担当の皆さまは是非受講ください。
https://www.kan.co.jp/course/category/original

 

検索エンジンは検索行動に至る「ユーザーの意図」を汲んだコンテンツをより重要視するようになっています。
検索エンジンシェアの9割以上を占めるGoogleの場合、利用者の立場から見て検索結果に表示されるページが適切かどうか、自身の検索エンジンの検索品質をチェックしています。

 

Googleが提供する幾つかのガイドラインには、Google自身の検索エンジンサービスの思想が反映されていますので、担当者の方は確認しておいたほうが良いでしょう。

 

Google検索エンジン最適化スターターガイド(日本語PDF)

Webマスターが行うべきSEOの施策が簡単にまとめられています。

 

Webマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)

SEOに必要な施策の概要ややってはいけない不正行為についてまとめられています。

 

Search Quality Rating Guidelines(検索品質評価ガイドライン)

利用者の立場から、検索結果に表示されているページが適切かどうか評価を行うために使われているものです(英語PDF)

 

次回は「3.差別化できること」について説明します。 お楽しみに。

[Webコンサルタント]

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