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Microsoft 365 日記

8月の大型アップデートで会議が変わる!? Microsoft Teams 新機能情報

2020-07-10
カテゴリ:Microsoft 365,Microsoft Teams
Microsoft から、 Teams の今後の新機能リリース情報が続々発表されています。
昨日ブログでも触れたTogetherモードなど、 Teams を使った会議がより便利で楽しくなりそうなものばかりなので今からとても楽しみです。
今日は主なものをいくつかご紹介したいと思います。
 
■ラージギャラリービュー
会議中、カメラ映像を同時に表示できる人数が最大49人になります。
元々は最大4人だった機能が今年4月に9人まで増え、8月にはとうとう49人に。
会議は必要なメンバーに絞って行うというのが Teams のコンセプトとしてあったため、当初の表示人数は少なくなっていました。
しかしコロナの影響でリモートワークが主流になり、大型の会議こそ、人が密集しないオンラインでの実施が求められます。
Teams 会議の参加人数上限も、6月に250名から300名まで引き上げられました。

 
■ダイナミックビュー
発言者やプレゼンテーション資料にフォーカスをあてて大きく表示するなど、会議中の画面表示をAIが自動で最適化する機能です。
ずっと表示したい参加者はピン留め機能を使うなど、今までは参加者が個別に対応していましたが、これからは Teams が自動で「何を(誰を)見せるのが効果的か」を判断してくれます。
資料が見づらくて困ったり、発言者が変わるごとに画面を切り替えるなどの手間がなくなり、必要なところに自然と視線が行くので、会議への集中度が高まる期待大です。

 
■Togetherモード (2020/9/16更新)
会議参加者の各映像から人物を切り取って、同じ背景に配置させる機能です。
現時点では、カフェとシアターの背景が用意されているとのこと。徐々にいろんな背景が増えていきそうです。
場を共有することで会議の一体感が醸し出され、リモートワークの疲労を軽減する効果があるという研究結果が出ているそうです。

▼実際どうなのか、早速試してみたい方向けに、やり方を記載しましたので、参考にしてみてください。
 

■ライブリアクション
会議中に「いいね」などのリアクションを送れる機能です。リアクションは送られた参加者の映像上に流れます。
ライブ配信でハートを送る機能のようなものですね。発言しなくても相手に気持ちを伝えられるので、会議がスムーズに雰囲気よく進みそう。
 
■ライブキャプション
文字の自動書き起こし機能が日本語にも対応します。
英語では以前からあった機能ですが、自動議事録作成ができるので、会議中に一生懸命メモを取らなくても大丈夫になるかも!?

 
■ビデオフィルター
カメラ映像の外見補正機能です。
輪郭を柔らかくぼかして画面を明るく補正してくれるので、プレゼンテーション時の印象をなどよくする効果が期待できます。
女性はすっぴんでも肌がきれいに見えるので、女性にとっては特にうれしい機能では?
私としては以前からぜひ欲しいと思っていた機能なので、とても待ち遠しいです。
会議をもっと楽しく
皆さんはどれが一番気になりますか?
私個人としては、やはり他のWeb会議システムにない試みの「Togetherモード」が気になるところ。
リリースされたらすぐに試して、使用感などシェアしたいと思います。
次々とリリースされる新機能についていけない…そんなお悩みをお持ちの方には、「ナレッジマニュアル」と「ビジネスベーシックスタジオ - 仕事のキホン - 」がおすすめです!

執筆者:
三輪 綾子

働き方改革に向けたツールの利活用など、企業向けコンサル研修講師を主に担当。
講師やインストラクターを希望して就職したことはないのに、過去所属した会社すべてで、なぜか最終的にセミナー講師やインストラクター業に辿り着く。


 
 


従来型の「講義中心の研修」や「録画された動画をeラーニングとして視聴する」というスタイルではなく、講師と双方向にやり取りをすることで、 Teams の使い方やコミュニケーションの取り方を実践的に学ぶことができます。

 
 
 
 
 
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