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Webマーケティングブログ

Google アナリティクス基礎~最重要!「スコープ」の組み合わせと例外②

2017-06-11
カテゴリ:Google アナリティクス
本日は続きをご紹介いたします。
 
 
4. 組み合わせの例外

Google アナリティクスで間違いの無い数値を出すためには「まぜるな危険」が鉄則なのですが、例外があるようです。
 
LunaMetricsのEmily Rosche氏によると、「スコープをまたいだ指標・ディメンションの組み合わせは判断を誤らせるデータを出してしまうが、例外がある」とし、ページスコープとユーザースコープを組み合わせてもどうやらデータが正しく出るということを、カスタムレポートを作成して説明しています。
 
そうして、結論として、「基本的にはスコープ同士の掛け合わせは良くないが、例外もあるため、Google アナリティクスのレポートを見ながらカスタムレポートの数値を検証すること」を勧めています。(Source: Understanding Scope in Google Analytics Reporting)
 
 
5. 検証方法

カスタムレポートで設定したスコープが正しいかどうかの検証方法は下記があると思いますが、Rosche氏が提唱しているように、デフォルトのGoogle アナリティクスレポートを見ることで検証するのが良いのではないでしょうか。
 
スコープの組み合わせが合っているかを検証する方法
  • デフォルトのGoogle アナリティクスレポートを参考にする
  • カスタムレポートで少量のデータを見ながら検証する
  • クエリエクスプローラーで検証する

例えば、チャネルレポート (Google アナリティクスの「集客> すべてのトラフィック> チャネル」)の組み合わせを見てみましょう。
Google アナリティクス基礎
Default Channel Groupingは「セッション」スコープですが、指標を見てみると「ユーザー」や「新規ユーザー」などユーザースコープの指標データが含まれていることがわかります。

つまり、スコープの「例外」は、デフォルトのレポートでもあちこち使用されているのです。デフォルトのレポートはGoogle社が設定していることから間違いが無いと思って良いです。

カスタムレポートを作成する際には、デフォルトのレポートで検証しながら違和感のないレポーティングをすることを心がけると良いと考えています。


 
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