みやすい解析 バージョンアップ情報
サイト内検索の解析機能を追加
2015-10-07
今回の機能強化では、サイト内検索における分析機能を追加しました。
Googleカスタム検索やNamazuなどに代表されるサードパーティ製の検索ツールを使うことにより、サイト内検索を容易に実装できる環境が整いつつあります。
SEO対策やSNS対策、広告出稿などによりサイトに閲覧者を誘導した後、閲覧者に対して、よりマッチした情報を提供できるようサイト内検索を利用するケースが増えています。
みやすい解析では、このような情勢変化から、サイト内検索を分析することにより、閲覧者がどのような情報を求めているか、検索されたキーワードからニーズを探る機能を実装しました。
機能詳細
この機能は、ページ内に埋め込まれているトラッキングタグにカスタマイズを入れることなくご利用して頂くことが可能です。
この機能は、ページ内に埋め込まれているトラッキングタグにカスタマイズを入れることなくご利用して頂くことが可能です。
みやすい解析の[サイト解析]及び[ページ解析]にある、[検索分析]機能に対して、サイト内検索の分析結果を表示する機能が追加されます。
外部の検索エンジンからの流入キーワードと、サイト内検索による検索状況は、分析画面内のタブを切り替えることで表示されます。
外部の検索エンジンからの流入分析と異なり、サイト内検索による分析では、検索に使われた検索語句による検索数と、その検索語句による遷移数(つまり一覧結果の画面からリンクをたどり、当該コンテンツが表示された数)の分析が行えます。
検索語句の検索数を分析することにより、閲覧者がどのようなコンテンツを欲しているのかを分析できます。
また、その検索語句の遷移数から、検索結果として、ユーザニーズにマッチしたコンテンツがあるのかを把握することができ、今まで以上にサイトの改善に役立てることが可能です。
さらに、特定の検索語句にから、どのようなページに遷移したのかを分析することも可能です。
検索結果画面から遷移したページよりコンバージョンに結び付いているか分析することにより、さらなる問題発見に繋げられます。
独自に実装されているサイト内検索機能への本機能の適用に関して
この機能は、
- サイト内検索の結果画面のURL
- 検索された検索語句が指定されるクエリパラメータ名
が分かれば、独自実装されたサイト内検索機能でも分析することが可能です。
ただし、検索された検索語句が指定されるパラメータは、いわゆるGETパラメータである必要があります(POST送信の場合には対応できません)。
サードパーティ製のサイト内検索エンジンをご利用の場合の、本機能の適用に関して
基本的には、サイト内検索を独自実装している場合と同じです。
ただし、検索結果の一覧ページにみやすい解析のトラッキングタグが埋め込める必要があります。
Googleカスタム検索をご利用されている場合にも、本機能を利用して頂くことは可能です。
ただし、Googleカスタム検索をご利用されている環境への、本機能の適用に関しては、若干、検索結果ページのカスタマイズを行って頂く必要があります。
詳細に関しては、FAQにある「Googleカスタム検索によるサイト内検索機能の利用方法」をご参照ください。