本文へ移動

Microsoft 365 日記

Microsoft Teams のスレッドに投稿するときファイル添付してますか?

2019-02-19
カテゴリ:Microsoft Teams
Microsoft Teams でメッセージを投稿するときにファイルも添付ができると以前のブログでも解説しましたね。
 
最近、 Office 365 のFAQ的なマニュアルを作っていて、ふと思ったのです。
「添付した元ファイルの場所とか名前とかを変更したらどうなるのだろうか?」と。

 
Windows のエクスプローラーとかのパスを貼って社内で共有とかしたときに、ファイルの保存場所とか名前を変えちゃうとエラーになって開けなくなりますよね?
 
Microsoft Teams もそのあたりは同じなのかなと思って、確認してみました。
(本当は結構前に気になって試してたのですが、記事にするのが今になりました。。)

 

■ファイルの名前を変えてみる。
Excelファイルが添付されているスレッドがあります。
ここに添付されている【資料】という名前のファイル名を全然違う名前に変えてみたらどうなるのでしょう。
office 365 teams

ファイル名を【実験】というファイル名に変更しました。

しかし、スレッドに添付されているファイル名は【資料】のままですが、、、開くことが出来ました!

プレビューで表示されるタイトルも【資料】のままですが、Excel Online や Excel で開き、編集モードにするとファイル名はしっかりと変更後のファイル名になっています。
office 365 teams
office 365 teams
 
 
■ファイルを別のフォルダに移動してみる。
【資料保管用】というフォルダに保存されていた【資料】ファイルを外に移動してみました。

当然、スレッド上では移動されていることは確認できません。
office 365 teams
こちらも開いてみると普通に開けた!

どうやらスレッドに貼られたリンクに関しては、ファイル名やフォルダの保存場所が変更されても有効になったままのようです。

Microsoft Teams で業務を行う特性上、共同編集や共有する際にファイル名を変更したり、保存場所を変えたりする事はあると思いますので、それを考慮した仕様になっているのかもしれませんね。

とはいえ、ファイル名や保存場所を変更したときは、スレッド上で一言お知らせしてあげるのが親切ですね。

次回は Microsoft Teams のビデオ会議(テレビ会議)、Web会議や通話会議(電話会議)についてご紹介します。


執筆者:
田口 悠一朗 / プロダクトイノベーションチーム

Microsoft Teams をはじめ、各 Office 365 アプリケーションの使い方マニュアル作成を大手企業を中心に行い、各企業に合った使い方を細かくヒアリングし、常に使用者目線での作成を心がけている。


 


従来型の「講義中心の研修」や「録画された動画をeラーニングとして視聴する」というスタイルではなく、講師と双方向にやり取りをすることで、 Teams の使い方やコミュニケーションの取り方を実践的に学ぶことができます。

 
 
 
 
 
関連記事
TOPへ戻る